2012年鑑賞映画作品/41-50 感想リスト

バトルシップ』……記事参照>>http://d.hatena.ne.jp/MasakiTSU/20120418/1334757835
『アーティスト』……記事参照>>http://d.hatena.ne.jp/MasakiTSU/20120505/1336221710
ラスト・キャッスル』……軍人用刑務所なんてものがあるんだな、とまずは勉強になった。エンタテインメントとしてふつうに楽しめた。
『デビルクエスト』……いろいろ不満はあるが、なにより最初に提示して見せたキリスト教への懐疑という観点はいったいどこへ行ってしまったのか? まぁ、それは置いておくとしても、アーバンの演出のせいで、最終的に明かされるネタの意外性がそんなにないのが残念(邦題のマズさをしょっ引いたとしても)。
『禁断の惑星』……ロビー・ザ・ロボットの演出と、怪物の正体がやはりなかなか見所があった。レーザー銃の気の抜けた構え方も、まあ時代を考えれば仕方ないんじゃね。
『光る眼』……ジョン・カーペンター版。眼の光りっぷりとか、爆発とか、B級感がいい。カーペンターにしてはゴア描写が抑え目だったのが意外。
姑獲鳥の夏』……実相時昭雄による不穏な演出満載。フロイト精神分析映画だった。
アウトブレイク』……サスペンスものとして楽しめた。ヘリコプター・チェイスも楽しかったし。ただ、ワクチンがちょっと万能に描かれ過ぎていて、ハッピーエンドだけれども奇妙な違和感を感じてしまった。
『センチメンタル・アドベンチャー』……イーストウッド節は自分にはたいへん心地よいのだけど、ただ、本作の後半に描かれるオーディション・シーンの嘘のつき方は問題ありかなぁ(どうして1発で演奏が会うんだ?)
『オープン・ユア・アイズ』……バニラ・スカイ』のオリジナル版。『バニラ・スカイ』ではビジュアル重視の演出だったけど、こちらのオリジナル版だとキャラクターたち(とくにヒロインと親友)の台詞の調子によって現実か虚構かの描きわけをしていたのが興味深い。
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