2019 3月感想(短)まとめ

2019年3月に、ちょこまかとtwitterにて書いていた短い映画感想の備忘録(一部加筆修正)です。


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【劇 場】
◆元園芸家で、後にシナロア・カルテルの運び屋に就いた老人レオ・シャープの実話をモデルにした『運び屋』クリント・イーストウッド監督、2018)は、イーストウッドによる歳を重ねながらも作品ごとにいまだソリッドに研ぎ澄まされ、しかし同時に肩肘の張り過ぎない、適度に力の抜けた軽やかな──散文詩、いや、短歌や俳句のような余白感とでもいおうか──演出の枯れることのない妙技を味わえる一品だ。運転中、ずっと鼻歌を歌い、ハンドルに置いた手でペシペシとリズムを取っている姿など、もはや素である。

本作において最も興味深い点は、イーストウッドが『荒野の用心棒』(セルジオ・レオーネ監督、1964)以降『グラン・トリノ』(2008)まで、自覚的に演じ続けてきた暴力の連鎖を断ち、罪人を滅ぼす裁定者としてのイエス・キリストを象徴するキャラクターから降りたことだろう。むしろ本作で彼が演じたアールには、キリストではなくイーストウッド自身の半生が重ねあわされているはずだ*1

本作でイーストウッドが演じたアールは、デイリリーの栽培については数々の賞を受賞するほどの高評価を得ているが、その仕事にかまけて家族を省みず、果ては麻薬の運び屋にまでなってしまった。イーストウッド自身、映画人としての評価は非常に高く、アカデミー賞を2度受賞するほど名実ともに確固たる地位を築いているが、いっぽうで私生活は、既に結婚して家族を持ちながら、これまで幾人もの女性と浮名を流し、婚外子も多く離婚暦もあるなど、決して褒められたものではない側面を持っている。そんなアール=イーストウッドは、公私における罪をやがて認めて、自ら進んで裁きを受けるのだ。

同時に本作はある種、継承の作品でもある。本作における、運び屋となったアールと、彼を追う麻薬捜査官コリン(演ブラッドリー・クーパー)の関係は、かつてイーストウッドが監督・出演した『パーフェクト ワールド』(1993)におけるケビン・コスナーとの関係の裏返しであるし、コリンの相棒になるトレヴィノ(演マイケル・ペーニャ)がメキシコ系だという点は、『ダーティハリー』(ドン・シーゲル監督、1971)におけるハリー・キャラハン──しかも結婚生活がそれなりにうまくいっているらしいのが皮肉──を思い起こさずにはいられない。そして、本作より以前にイーストウッドの『アメリカン・スナイパー』(2014)に主演したブラッドリー・クーパーが監督・主演した『アリー/スター誕生』(2018)は、もともとはイーストウッドの企画であったのだ。

ことほど左様に、予告編で謳われた「集大成」という言葉は、嘘ではなかったのだ。


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◆1987年、地球に飛来して記憶を失った機械生命体と父を亡くした孤独感に胸を痛める少女チャーリーが出会う “トランスフォーマー” 前史バンブルビートラヴィス・ナイト監督、2018)は、懐かしくて新しい傑作。画調やプロダクション・デザイン、物語展開──まあ、ぶっちゃけ『E.T.』(スティーヴン・スピルバーグ監督、1982)です──などといった映画のルックは、舞台となる1980年代の映画の手触り──かつてテレビの洋画劇場でとっぷり浸かった“あの”感じ*2──を限りなく再現しつつも、キャスティングや演出のそこかしこ、そして実写と違和感なく馴染んだVFXは、今日(こんにち)でしか作りえない新鮮さに溢れている。

監督に、ライカにて人形アニメーターとして手腕を揮い、大傑作『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)を撮り上げたトラヴィス・ナイトが登板しただけあって、その画面構築力とアクションの見せ方は非常に丁寧でかつ適確。マイケル・ベイの、とにかく爆発が爆発を呼び、グチャドロに変形するオートボットをシェイキーなカメラワークと編集で盛り重ねてきた前作までのシリーズにおけるアクション・シーンとは一線を隔する出来映えで、安心して映画の世界に入り込むことができる。

そして、本作でチャーリーがバンブルビー──ラジオの選曲やボディ・ランゲージだけでなんとかコミュニケーションを図ろうとするバンブルビーも、その一挙手一投足がこれまで以上に可愛げでエモーショナルな実在感に満ちている──や、後に出会う同い年のボンクラ少年メモと辿る冒険を、彼女の亡き父との想い出を絡めながら纏め上げた脚本も素晴らしく、終盤には思わずホロリとさせられた。

正直、あまり思い入れのなかった『トランスフォーマー』シリーズでこんなにグッと来る日が訪れるとは思ってもみなかった。まあ、実写版の本シリーズは作中における歴史修正がもはやメチャクチャで、その上さらにこれかい、といったところもなくはないが、本作はむしろ独立した1本として見事な完成度を誇っているので、ぜひとも本作だけでも観てみたい。きっと元気になるよ。


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◆ジャマイカアメリカ人のピアニストであるドン・シャーリーと、彼のアメリカ最南部を巡るツアーに同行して運転手兼ボディガードを務めたイタリア系アメリカ人の警備員トニー・ヴァレロンガの実話を基にした伝記コメディ『グリーンブック』(ピーター・ファレリー監督、2018)は、ファレリーらしい毒っ気とペーソスとユーモアが──控え目ながらも──ピリッと効いた1作。

どこのコミュニティにも属せない寄る辺なさと、それでもなお屹然と理知的にふるまおうとする意思の強さの両面をたたえたドクター・シャーリーを演じたマハーシャラ・アリの見事な表情づけ──アカデミー賞助演男優賞も納得だ──や、これまでの面影をまったく感じさせないまでの肉体改造をして挑んだヴィゴ・モーテンセンのがさつだが溌溂とした佇まい──そして、ピザの“あの”食べ方!──など素晴らしく、彼らが旅を経るなかで反目しあいながらも友情を育む様子はとても胸を打つ。

そして本作がさらりと暴き出す当時の差別の横行とその構造には、幾たびもギョッとさせられる。トニーやシャーリーが旅の途上で出会う人々の──そして、ときには彼ら自身の──ふるまいを思い出そう。黒人だから、土地柄だから、風習だから、伝統だから……実はなんの根拠にもならないことを論拠に、悪びれもせず無自覚──そういった論拠には「自分が」という視点が抜けているので、なおのこと厄介だ──に差別や偏見や蔑みを振りまく姿は非常に醜悪だし、なにより恐ろしい。

これはなにも舞台となった1960年代アメリカ南部だけに限ったことではなく、現代アメリカ、否、引いてはわれわれ自身において無関係ではない。僕らはいつだって、本作でシャーリーたちを貶める側に無自覚にも立っている可能性を自覚しなければならない*3。そしてもちろん、それは人種問題だけに限った話ではない。性やセクシュアリティや権力といった様々なものにまつわる差別や偏見やハラスメント──この21世紀に、いまだ正気とは思えないニュースが次々に飛び込んでくるような今日である*4──など、ありとあらゆる問題が含まれるだろう。

ふたりの目を介して描かれる人間の醜悪さは、われわれ自身の似姿にほかならないのだから。


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◆1995年、自身の出生にまつわる記憶を失ったまま地球に降り立ったクリー帝国の首都・惑星ハラの特殊部隊員ヴァースが、やがて真のヒーローへと目覚めてゆくキャプテン・マーベル(アンナ・ボーデン、ライアン・フレック監督、2019)は、スタイリッシュなアクションと映像の数々や、デジタル処理によって25歳ほど若返ったサミュエル・L・ジャクソン、そしてなにより今日の社会問題を大きく取り入れてヒーロー映画として爽快なまでに昇華させてゆく見事な展開が見モノの傑作。

劇中、ヴァースに投げつけられる「感情を消し、俺の言ったとおりにやれ」といった指導や、彼女に「笑えよ、可愛いコちゃん」と侮蔑的に言うバイカー風情のオヤジ、とあるキャラクターが地球を「あそこはクソだめ(Shit hole)だよ」と揶揄する台詞、また中盤にある意表を突いた展開など、本作にはいまなおアメリカ──そして世界──を覆う男根主義や女性蔑視、移民やマイノリティに対する不寛容がまざまざと刻印されている。

そういった因習的な理不尽さの数々に対して、ヴァース=キャプテン・マーベルが持ち得る全力と正義感を持って次々に否をつきつけ、文字どおり吹っ飛ばしてゆく様は爽快そのもの。彼女が対峙した本作のラスボスとの虚を突かれるような呆気ない幕切れも、「そんな感傷的マチズモなんかにつきあっちゃられないよ!」という力強い意気込みだろう──だからこそ、ヴァースが地球に降り立って最初に吹き飛ばすのが“彼*5”の頭なのだろう──し、結局は彼女のそういったスタンスこそが世界を解放へと導いてゆく展開は感動的だ。

その他、中盤の『フレンチ・コネクション』(ウィリアム・フリードキン監督、1971)や『ロボット』(シャンカール監督、2010)を思わせる地下鉄内外でのチェイス・シーンが最高だったり、マーベル・スタジオのオープニング・ロゴが特別仕様で感涙したり、サミュエル・L・ジャクソンが本当に'90年代の頃の姿に見えて驚いたり、クライマックスにある宇宙船内でのアクション・シーンがちょっと暗くて見えづらいのが残念──ただし、ある台詞を巡る意味を逆転したやり取りは最高──だったり、ネコ(仮)が可愛かったりと、いろいろ思うところはあるけれども、マーベル・シネマティック・ユニバースMCU)作品群に新たな傑作が誕生したのは間違いない。


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*1:アールが朝鮮戦争従軍者であるという設定は、レオ・シャープの経歴ではなく──彼は第二次世界大戦従軍者だった──、イーストウッド自身の経歴だ。

*2:画面もアメリカン・ヴィスタ──監督へのインタビューによれば、レンズも当時と同型を使ったという──だし、ナイト・シーンも適度に明るいし、カーチェイス・シーンには場所こそ違えどトンネルも出てくるぞ!

*3:われわれは、自分たちがそう思うほどマジョリティではないし、マジョリティだからと許される権利なぞこれっぱかしもないのだ。

*4:あらゆるヘイト発言は個人・メディア・政治家問わずに止まず、根拠のない歴史修正主義が跋扈し、労働者ばかりが理不尽に抑圧され、レイプ犯は次々と無罪となって挙句にその被害者を訴えるとは、いったいどういう了見なのか。

*5:『トゥルー・ライズ』(ジェームズ・キャメロン監督、1994)のポスターに印刷されたアーノルド・シュワルツェネッガー

2019 2月感想(短)まとめ

2019年2月に、ちょこまかとtwitterにて書いていた短い映画感想の備忘録(一部加筆修正)です。


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【劇 場】
◆前作『メリー・ポピンズ』(ロバート・スティーヴンソン、ハミルトン・S・ラスク監督、1964)の物語から25年、とある悲劇に見舞われたせいで生きる喜びを見失っていジェーンとマイケル姉弟とその家族のもとに、かつての姿のままのメリー・ポピンズが現れるメリー・ポピンズ リターンズ』ロブ・マーシャル監督、2018)は、わりと期待していたし、好評価も耳にしていたぶん「本はカバーよりも中身が大切」と、いみじくも劇中歌で歌われているとおりの印象を受ける、ちょっと残念な出来の作品だった。

もちろん、半世紀余りを経て制作されただけあって、その映像技術の進歩には目をみはるばかりで、前作において目指されたアニメーションと実写の合成やマット・ペイントによるロンドンの再現──名匠ピータ・エレンショウらによる筆致──などを、かつて夢見られたであろう映像にまで高めてきているし、新たにメリーを演じたエミリー・ブラントほか役者陣の演技や、ダンサーたちとともに楽しいオーケストラに乗って舞い踊るミュージカル・パフォーマンスは素晴らしい。前作を思わせる展開を律儀に踏もうとしているのもわかる。

だが、本作はそれら表層の再現に傾倒するばかりで、1本の映画作品として有機的に噛み合わずじまいなのだ。なんとなれば、本作の物語を語るうえで必要なシーンがオミットされ、ミュージカル・シーンばかりが脈絡なく重ねられてさえいまいか。それもあって、前作よりも尺は短い──前作が139分に対して、本作は130分──はずなのに、反対に本作のほうが長く鈍重に感じられてしまった。

本作の舞台となる1930年代半ばを前後する2回の世界大戦と世界恐慌による経済不況というより大きく、そしてメリーをしても止められない悲劇──そしてそれは、今日(こんにち)にも置き換えられるだろう──に対して、だからこそすこしの想像力を持とうよ、というテーマ性そのものは大いに首肯するけれど、もうすこし内容的充実が欲しかったなあ。


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◆地上への征服戦争勃発を目論むアトランティス王オームの陰謀を阻むべく、伝説の三叉槍を探す旅に出るアーサー=アクアマンの冒険を描いた『アクアマン』ジェームズ・ワン監督、2018)は、煌びやかで、どこか有機的な雰囲気のある海底都市のデザイン・ワークと、青を基調とした画面の色彩設計が実に美しく、そして1ショット長回し風の大立ち回りから始まり、水中であることを活かした無重力バトル、地上での上へ下への追走劇、果ては大怪獣海底決戦まで、近頃流行りのアクション・シーンをヤマと盛り込んだ幕の内弁当のような愉快で楽しい作品だった。

それにしても、ワン監督はアクション演出にメリハリがあって巧い。たとえば中盤にある海辺の町での追走シーンをみてもわかるとおり、縦横無尽に追う側と追われる側が入り乱れながら、位置関係や距離感を適確に描写し、かつケレン味と臨場感をもって観客をグイグイ画面のなかに引っ張ってくれる。欲をいえば、ところどころCGで描かれたキャラクターのアニメーション──とくに泳ぐアクション──にぎこちなさがあったのが気になったことかしらん。

ところで本作はバットマンワンダーウーマンらの世界観をクロスオーバーしたシリーズ「DCエクステンデッド・ユニバース」の一篇だが、それらと厳密な繋がりも薄く──そもそも若干の矛盾すらある──、内容もいわゆるヒーローものというよりは、まっとうな貴種流離譚的海洋冒険だったので、本作から観てもなんら問題ないのではないだろうか。


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ノーベル文学賞の受賞が決定した現代文学の巨匠ジョセフ・キャッスルと彼を支え続けたジョーンの夫妻が家族にもひた隠しにしていた秘密を描く『天才作家の妻 40年目の真実』(ビョルン・ルンゲ監督、2017)は、文学界──というか、社会のいたるところ──を毒する家父長制社会の闇に、夫婦という観点から切り込んだソリッドな傑作。

とにもかくにも本作は──ゴールデングローブ賞で主演女優賞受賞や、アカデミー賞ノミネートが示すように──多くを語らない妻ジョーンを演じたグレン・クローズの演技が本当に素晴らしい。穏やかな微笑の下に隠されたジョーンの夫へのひと言では表せない複雑な感情の機微を、クローズはシーンごとに微細な演技のニュアンスひとつで見事に切り取ってみせる。長年連れ添ってきた相手への、愛すれど心さびしく、しかし単に憎悪でもない、恐らくはジョーン自身さえ理解することも制御することも出来ない彼女の感情の流れを表現するクローズの演技は、それだけでサスペンスフルだ。

ラスト、正面から映されるジョーンのもの言わぬ微笑に、なにを思うだろうか。


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◆遠い未来、天空の理想都市「ザレム」とその支配下にある地上のスラム「クズ鉄町」を舞台に、記憶喪失のまま目覚めたサイボーグ少女アリータの闘いと冒険を描く『アリータ: バトル・エンジェル』ロバート・ロドリゲス監督、2019)は、いろいろとイビツな部分も多分にあるが、なにやら凄いものを観たなという強烈な印象を残す作品だった。

とくにイビツに映ったのが、本作の物語展開──とくにそのテンポ感と緩急──のさせ方だ。まあ、それは無理もないだろう。というのも本作は、木城ゆきとによる原作漫画『銃夢』(1990-1995、集英社〔現・講談社刊〕)から、凶悪な賞金首“魔角(マカク)”とガリ*1が恋する少年“ユーゴ*2”を巡る前半の大きな2エピソード──というか、それらを元にしたOVA版(福富博監督、1993)──を主軸に、後の展開に描かれた架空の競技“モーターボール”のエッセンスを加え、さらに“あのキャラ” “このネタ” “その小ネタ”を必要以上にまぶしつつ、ダメ押しにキャメロン的オリジナル展開をも混ぜ合わせており、とにかく盛りに盛っている。さすが四半世紀にわたるキャメロン念願の企画だけあって大盤振る舞い、もっと陳腐な表現をすれば愛が重たいくらいに満ち満ちている。

しかし、そのぶん昨今の超大作映画としては短か目の122分という上映時間に収まる範疇をあきらかに超えている。だからなのだろう、とくに冒頭から前半にかけてのテンポが割と単調であり、尺的にはそうでもないものの、どこか鈍重な印象すら受けたし、「その展開は端折りすぎだし、いささか無理があるのでは」という場面も少なくない*3

しかし、その映像たるや凄まじい。原作においてもみっちりと情報量のある筆致で描き込まれていた背景や意匠をさらにブラッシュ・アップさせた未来都市のデザインと見せ方、最初は違和感が先にたったアリータのCG造型に対する印象をことごとく拭い去るかのような質感へのフェティッシュでリアリスティックな作り込みや、パフォーマンス・キャプチャーで精緻に取り込まれたローサ・サラザールの演技によって醸される実在感など素晴らしい*4

それに、原作の大きな魅力のひとつだった大胆でかつ流れるように美しいアクション・シーンの数々の再現性と、ロドリゲス監督らしいケレン味との融合がもたらす臨場感は見事なもの──惜しむらくは、通常上映版だとIMAX版(画面縦横比率1:1.90と1:2.39の混合)と比べて、IMAX撮影ショットの上下がトリミング(全篇1:2.39に統一)されるため、若干見づらい部分もあったこと──だった。

ことほど左様に悲喜こもごもといった感じではあるけれど、かつてキャメロンによる実写化の噂を聞いてから幾星霜、まさか本当に観られるとは思ってもみなかった本作が実際に劇場にかかっていることがまずは嬉しいし、続編もぜひ作ってもらいたい。いつの日か、飛び出す「おいちい」焼きプリンが大スクリーンで観られることを夢見て待つ。


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【ソフト】
◆グリム兄弟の童話をもとに、お菓子の家の魔女の元から生き延びた兄妹が、やがて魔女たちを「そして殺す」ハンターとなった姿を描く『ヘンゼル&グレーテル』トミー・ウィルコラ監督、2013)は、軽妙な語り口にスピード感溢れるアクション・シーン──杖に乗って森を飛ぶ魔女のチェイス・シーンが『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(復讐)』(リチャード・マーカンド監督、1983)におけるエンドアの森のスピーダー・バイクを駆るシーンとそっくりで微笑ましい──と、ポップなゴア描写、そして中世感とスチーム・パンク(一歩手前)感が絶妙にミックスされたコンセプト・デザインなど諸々の要素をきっちりと備えつつも、気軽に楽しめるエンターテインメント作品だった。なにより驚いたのが、心優しきトロールエドワードがCGではなく、基本的には精密なアニマトロニクスを備え付けた着ぐるみだったこと。その実在感たるや素晴らしい。


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◆戦国時代にタイムスリップしたバットマンたちとジョーカーらヴィラン軍団との熾烈な争いを描くニンジャバットマン水崎淳平監督、2018)は、「開幕5分で戦国時代」というスタートダッシュの勢いのまま、アメコミ風に塗りつけられたコンピュータ・グラフィックスのキャラクター──一部(モブなど)に従来の手描きを併用している──が、縦横無尽に駆け回るケレン味あふれるアクションが展開される1作。桃山文化風のデザインに南蛮渡来感を盛大につけ加えた、ある種のバロック的な意匠で彩られた画面も素晴らしい。クライマックスの戦闘シーンで流れる冗談のようなラップ・ミュージックも妙に格好良くてよかったですね……ゴー・ニンジャ、ゴー・ニンジャ、ゴー! って、別の映画*5が混ざっちゃった (*ノ▽ノ)キャッ。楽しい作品だった。


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◆無謀運転が瑕のヤンチャ刑事マルコが、かつて凄腕ドライバーとして鳴らした上司からの特訓を受け、巷を騒がす強盗集団に挑むフェラーリの鷹』ステルヴィオ・マッシ監督、1976)は、カー・アクションに特化したカンフー映画のような物語構造で、目をみはるドライビング・スタント──後進からの前進反転はなんのその、片輪走行からクラッシュまで、けっこうな部分がリアル・スピードなのが恐れ入る──が数多あるのはもちろんのこと、師匠直伝の修行シーン──ふたりしてクラシックのフェラーリを改良したり、サーキット場でアクロバットな走行テクニックを伝授するシーンが最高──あり、そして因縁の対決ありでたいへん燃え上がる作品だ。1ヶ所、明らかに編集、というか撮影のミスと思われるシーンがあるが、そんなものは心の目で見ればまったく問題外だよ。


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*1:原作でのヒロインの名前。

*2:映画ではヒューゴ。

*3:まあ、おそらくキャメロンが関わっているので、もしかすると後に長尺版──かつアンレイティッド版なら最高──が出るではないかと密かに期待している。

*4:画期的な映像表現だった『ファイナルファンタジー』(坂口博信監督、2001)から、遠いところにきたものだ

*5:ミュータント・ニンジャ・タートルズ2』(マイケル・プレスマン監督、1991)。

2019 1月感想(短)まとめ

2019年1月に、ちょこまかとtwitterにて書いていた短い映画感想の備忘録(一部加筆修正)です。


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【劇 場】
◆カントリー歌手として名を馳せていたジャクソンによって見出されたアリーが、やがてスターの階段を駆け上って行く『アリー/スター誕生』ブラッドリー・クーパー監督、2018)は、作曲から演奏、そして演技までをすべてこなしたレディ・ガガブラッドリー・クーパーのパフォーマンスが圧巻の一作。物語の展開や、キャラクターの心情を照らし出すかのような劇中歌はじつに名曲ぞろいだ。

そして、本作が初監督作とは思えぬクーパーの演出力も素晴らしい。音楽によって心を通じ合わせたアリーとジャクソンの内的な距離を示すかのような非常に近しい/親しい距離感で統一された寄り沿うようなカメラ・ワークや、後の展開を予感させ、そして人物の人となりをそれとなく描く小道具や美術の適確さ、そしてラストのラストでふいに訪れる映画ならではの編集は見事というほかない。

それにしても、“スター誕生”という物語が半世紀以上にも渡って作り続けられ、かつアリーが作中でさらされる男からの心ない言動の数々が、いまもってリアリティがあることにゲンナリする。劇中曲の歌詞にもあるように、我々はいつまで「古い生き方」にすがろうというのか。


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◆祖母エレンの死をきっかけとして怪奇現象に呑まれてゆくグラハム一家の姿を描いた『ヘレディタリー/継承』アリ・アスター監督、2018)は、宣伝に偽りなく、最高に恐ろしく、そして最高に面白い作品だった。本作は、決して「ドカン!」と大きな音が鳴ったり、カメラが揺れたり、CGや特撮を駆使した奇怪でグロテスクなものが仰々しく「ワッ!」と登場するような、ホラー演出の激しいタイプではない。ひとつひとつのホラー演出だけを切り取ってみれば、むしろオーソドックスで穏やかですらある。

しかし、硬質でしっとりとしたカメラワークや画面の色調、長回しと切り返しの緩急、あの「コッ!」や足音といった音響設計の絶妙さ、そして物語の展開のさせ方──次の展開を暗示するような不吉なものが、各所でさりげなくこっそりと画面に忍び込まされている点も見逃せない*1──の工夫ひとつで、こんなにも怖くなるものなのか、と驚くことしきりだ。主人公アニーを演じたトニ・コレットの「なにかを継承してしまったのか?」という表情のつけ方や、信頼できない語り手ぶりも素晴らしい。

そして、映画全体から滲み出すヒリヒリとした空気感がたまらない。オープニングの長い1ショット──制作途上のドールハウスかと思いきや……──が既にして示すように、もはや最初から一家が逃れようもないなにかに縛られているかのような閉塞感が、劇中のキャラクター同様に観客の息をも詰まらせにかかってくるようだ。本作が長編デビューとなるアスター監督は、自身の家族にまつわる体験を本作に──セラピーのように──盛り込んだというが、本作を最後まで観終えたとき、彼の抱える奥深い闇に触れたかのような、いや呑み込まれたかのような──むしろ、自分自身が持っている負の部分を洗いざらい具現化してくれたとでもいおうか──、えもいわれぬ戦慄に本当に身震いした。見事というほかない、歴史的な1作ではないだろうか。


     ○


◆長らく恋愛経験がなく、物事を斜から見ることに慣れてしまったリンジーとフランクが、同じ結婚式に出席したことで出会う『おとなの恋は、まわり道』(ヴィクター・レヴィン監督、2018)は、ちょっと薄口のウディ・アレン風という感じで気軽に楽しめる1作。

とはいえ、物語内期間を共通の知人たちが開いたリゾート婚での3日間絞りつつ、頭でっかちで捻くれまくった方面に軽妙洒脱な偏屈者主人公ふたりのお喋りというか、口喧嘩や皮肉の応酬だけ──ほんとうにちゃんとした台詞があるのはふたりだけなのだ──で90分弱の尺を持たせているのだから、たいしたものだ。本作で4回目の共演となるウィノナ・ライダーキアヌ・リーヴスの気張らず自然体な演技合戦も見もの。


     ○


◆パリからマルセイユ市警に左遷された花形刑事マロは、頻出する宝石強盗を捕らえるため、現地のへっぽこなタクシー運転手エディとタッグを組む『TAXi ダイヤモンド・ミッション』(フランク・ガスタンビド監督、2018)は、邦題からてっきりリブートかと思いきや普通に「5」だったので驚いたけれど、それでも所々で第1作(ジェラール・ピレス監督、1998)を律儀になぞった展開もありで、半分続編/半分リメイクといった趣。

全体的にはヨーロッパ・コープらしい突っ込みだしたらキリがないユルい作りではあるが、シリーズを追うごとにカー・アクションからホーム・コメディ路線になって車がちっとも出なくなったのを反省してか、本作では地の利を活かしたカー・アクション・シーンできっちり映画を引っ張ってくれるのが魅力だ。


     ○


◆上海に住むオタク系ハッカーで引きこもり青年ハオミンが、凄腕ハッカー“ゼブラ”が実行しようとする世界的犯行に巻き込まれる『サイバー・ミッション』(リー・ハイロン監督、2018)は、決してつまらなくはないものの、作り手のやろうとしている意図──おそらくは『ミッション: インポッシブル』シリーズにおけるトム・クルーズサイモン・ペッグのコンビ的なアクション映画──は汲めるものの、いかんせん諸々のやりたいことリストに対する焦点が合っておらず、そのどれもが中途半端になっているのが残念。それもあってか編集もひどく間延びしたように感じられて、全体的な鈍重な印象だ。

もう少しハオミンとゼブラの役割分担をきっちり分けるとか、ハッキングという戦法を活かしたロジックによって敵を打ち倒す展開といった詰めがあればなおよかった。惜しい作品だ。


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【ソフト】

◆医療ミスでキャリアを失った医師と、空中浮遊の能力に目覚めたシリア難民の少年の逃避行を描くジュピターズ・ムーンコルネル・ムンドルッツォ監督、2017)は、特殊な装置とワイヤー操作を使用することで、ほぼ実際にキャストをロケ現場で吊り上げて撮影された空中浮遊のシーンが、なんといっても印象的。ふわりふわりと、そして重力の鎖を断ち切るかのように上下関係なく少年がぐるぐると舞う光景は、360度を大胆に、しかし優雅に回るカメラ・ワークとも相まって、なんとも知れぬ独特の臨場感──まるで少年と一緒になって宙に浮かんでいるかのような感覚──を観客に与えてくれるだろう。そのほか、浮遊シーン含めて今作で多用される長回しシーンなどは、アルフォンソ・キュアロン監督作を思い出したりもした。


     ○


◆環境破壊に人口過密、そして食糧難が進行する近未来を舞台に、とある富豪殺害の真相を追う刑事ソーンの姿を描く『ソイレント・グリーン』リチャード・フライシャー監督、1973)は、もはや有名すぎるオチのひとつである本作の結末はもちろんのこと、スラム化したニューヨークでの日常スケッチの数々──人々をホイルローダーで一気に汲み取って荷台に叩き込むという斬新な暴動鎮圧シーン、学のある老人たちがある種の人間コンピュータとなっている様子や、今日日の観点から見るとさすがにどうかと思われる描写も含めて──は、非常に禍々しいディストピア的風景に満ち満ちたSFだった。こんな未来は願い下げだよ。着々と近づいているような気もするけれど。


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◆かつてギャングに恋人を殺され、日を追うごとに迫害を受ける青年ヌアが、祖父からハヌマーンの演舞にこそムエタイの極意ありと伝授されるタイクーン!!!!!』(ノンタコーン・タウィースック監督、2018)は、そこからクライマックスの復讐譚に至るまでがやたらのんびりと長かったり、コミックリリーフのシーンになると唐突に作り手のものと思われる“声”によるセルフ・ツッコミや状況説明が入ったりと、いろいろヘンテコな作品ではあったものの、アクションそれ自体は見応えがあるし、なにより「頭を使え」という教えにド直球で応えてみせる「明らかにそうじゃないだろ」というクライマックスの殺陣の豪快さに虚を突かれたので、それなりには楽しめた。


     ○


◆対怪獣戦争が終結して10年後、新たな地球の危機に立ち向かう対怪獣兵器イェーガーとそのパイロットたちの戦いを描く続篇パシフィック・リム: アップライジング』スティーヴン・S・デナイト監督、2018)は、ギレルモ・デル・トロが力業と繊細さを同時に併せ持って作り上げた大傑作すぎる前作(2013)*2のキャラクターたちや世界観に愛があるんだかないんだかよくわからないが、しかし脚本のツイストとしては面白く仕上げてきた快作。

白い無人量産型イェーガーや“黒いイェーガー”の登場など、本作は前作以上に『新世紀エヴァンゲリオン*3や『機動警察パトレイバー』──とくに漫画版やTVアニメ版──の影響が色濃い印象。かつ前作とは打って変わって全篇カラッと晴れ渡った明るい空の下、CGで作られた精緻なミニチュア・セット──あえてそう言おう──を思う存分破壊しながら展開されるアクション・シーンが満載なので、いろいろとツッコミどころや不満点もあるが、ジャンルものの続篇的なものとして割り切って観るならば、それなりにけっこう楽しめた次第。


     ○


◆縁もゆかりもないはずのアメリカ人大学生の男女3人が栃木県の山村の奥にあるキツネ様を祭る寺に導かれて体験する恐怖を描く『ホーンテッドテンプル 顔のない男の記録』(マイケル・バレット監督、2016)は、きちんと日本ロケを敢行したり、竹中直人ら日本人キャストをきちんと配したり、特撮を東映アニメーションに発注していたりと、非常に堂に入った日本の土俗的恐怖を定着している作品だ。

よくぞ見つけてきたロケ地での雰囲気溢れる撮影はいわずもが、なんといっても和製ホラー・ゲーム『零』シリーズに多大な影響を受けたと思しき舞台や小道具の数々*4──だからこそ、一見ファウンド・フッテージもののように始まる本作の登場人物たちが持つのが、いわゆるビデオカメラでなく、写真撮影を主としたデジタルカメラなのだろう──によって丁寧に積み重ねられる前半の盛り上げは絶品だ。惜しむらくはクライマックスのあっけなさというか、もうひと声なにか展開に膨らみがあれば──前半の伏線も回収されていない、というか制作自体が途中で止まったのではと思えるほど尻切れトンボな幕切れ──傑作として記憶される作品になったのではないか。


     ○


◆自殺のために青木ヶ原樹海を訪れた米国人の大学非常勤講師アーサーが、そこで出会った日本人タクミとともに樹海を彷徨い歩くうち、妻ジョーンとの記憶が脳裏に蘇る『追憶の森』ガス・ヴァン・サント監督、2015)は、生者と死者、それぞれの世界を隔てる境界線──空港の金属探知ゲートや樹海にある神社の鳥居など──や行動──車のカギや靴の扱い──の描写をなにげなく、しかし丁寧に重ねながら辿る展開が非常にウェルメイドな一作。

「樹海とは煉獄だ」という劇中の台詞からもわかるとおり、本作はダンテの長編叙事詩神曲』をベースにしつつも、その結論を──アンハッピー・エンドという意味ではなく──逆転させたかのような脚本が興味深い*5。つまり、中盤の洞窟のシーンが示すように、本作は同時にアーサーの“生まれなおし”の物語*6でもあり、最終的に彼がどこに天国/楽園(=理想の場所)を見出すかという着地は、全篇にまぶされたダンテやキリスト教的なメタファー*7を越境した感動を観る者に与えてくれるのではないだろうか。


     ○


◆ワールドトレードセンターから墜落死したかに思われたキングコングが10年の時を経て、エイミー博士率いる人口心臓移植と雌コングからの輸血によって復活するキングコング2ジョン・ギラーミン監督、1986)は、ドラマ展開の絶妙なのんびり具合がとても’80年代の映画とは思えない面は大いにある。けれど、着ぐるみと特殊メイク──おそらくは数種類の表情をシーンごとに使い分けたのだろう、表情豊かなコングの感情表現が見られる──によるコングとミニチュア撮影、実物大の腕のモデルと俳優との絡みを巧みに使い分け、そしてなにより、それらそれぞれの境界を一瞬見失うくらいに丁寧な光学合成を用いたショットの多さなど、SFXはいかにも’80年代的な映像の手触りが楽しめる。

それにしても、どこかベトナム戦争を思わせるコング掃討作戦や、ただただコングに戦意と憎しみだけを向ける軍隊描写など、先のリブート『~髑髏島の巨神』(ジョーダン・ヴォート=ロバーツ監督、2017)への影響は、キングコング映画のなかでは本作がいちばん色濃いのかもしれない。


     ○


◆西部開拓時代を舞台に、シリーズを通して登場したバート・ガンマーの祖先の活躍を描いた前日譚トレマーズ4』(S・S・ウィルソン監督、2004)は、見せ場は控え目で、中盤に若干の中だるみもあるものの、モンスター映画的な手堅い演出が楽しめる1作。ガンマニアであり、そのトリガー・ハッピー気質でグラボイドに一泡吹かせていたバートの祖先ハイラムが英国上流階級だったことが明らかになる本作では、バート役と同じくハイラム役に登板したマイケル・グロスが、これまでと打って変わって明らかにジョン・クリーズ風の演技をみせてくるのが可笑しい。


     ※


【ソフト(TVアニメ)】
大川ぶくぶによる同名の4コマギャグマンガをTVアニメ化したポプテピピック(青木純、梅木葵シリーズディレクター、2018)は、各話で主人公ポプ子とポプ美の演者が違うという試み──Aパート終了後、10分ほど前に見たそのAパート冒頭と同じ映像が流れはじめたのには面喰らった──は興味深いし、シュールでナンセンスなギャグのつるべ打ちを手描きアニメからCG、実写、果てはフェルト人形によるストップモーション・アニメ──また、第7話のAC部によるパフォーマンスに感嘆した──まで使い分けて描かれた映像表現の振れ幅の大きさもめっぽう楽しく、なんというか妙にクセになる作品だった。


     ※

*1:2度観ると、本作に仕掛けられた伏線の数々がより一層明瞭になるだろう。

*2:公開当時の僕の感想>>拙ブログ『パシフィック・リム』(3D日本語吹き替え版)感想

*3:前作ではデル・トロ自身は影響を否定していたが。

*4:さらに言えば、本作の構成は『マタンゴ』(本多猪四郎監督、1963)の影響があったりするのじゃないかしらん。

*5:後の展開からもわかるとおり、渡辺謙演じるタクミは──おそらくは──実在せず、彼はダンテを導く詩人ウェルギリウスベアトリーチェを象徴する人物だろう。樹海のなかで崖や階段の描写が頻出するのも、ダンテが描いてみせたような中世ヨーロッパ的な階層構造を持った“あの世”観の演出と考えられる。

*6:洞窟といったトンネルは、しばしば胎内や産道の象徴であり、本作ではさらに羊水に満たされるという描写もある。

*7:聖杯を探す者と同じ名を冠するのが主人公であるように、彼の妻ジョーン──ジョンの女性系──とはすなわち洗礼者ヨハネ的な意味合いもあるのだろう。ご丁寧にアーサーが脇腹に傷を追うシーンまである──アメリカ映画にはよくある描写ではあるが──ため、彼が後にイエスのように復活することを示唆するだろう。

拙ブログ10周年記念: 自薦レビュー記事20

僕のこの拙い映画感想ブログつらつら津々浦々は、2009年1月21日にHatena Diaryにて開設して以来、なんやかんやで10周年を迎えることになりました。読んでいただいた方々に厚く御礼申し上げます。

それにしても、学生時代に始めて──クオリティや熱量の差、表記方法の試行錯誤、Hatena Blogへの移行、そして私生活における様々な変化などの変遷はあれど──よくもまあ続いたものです。10年といえば、赤ん坊は少年となって自我に目覚め、少年は新成人となって酒に酔っ払い、新成人は三十路となって「やあい」と後ろ指をさされるのに十分な時間であります。ランチュウならば一生分だ。自分のメモによると、開設以来きょうまで観てきた映画(初見)は1,762本(+TVアニメなど10ちょっと)だとか。多いのだか少ないのだかよくわかりませんが、しかし「ほかにすることはなかったのか」という疑問の念は禁じえません。ほかにすることはなかったのか。

ということで、いま読んでも、まァそれなりに面白いことが書けたのではないかしらんと思われる過去レビュー記事20本を備忘録的になんとなくピックアップしてみました(下に行くほど古いものになります)。今後とも拙ブログをお楽しみいただければ幸いです。


     ※


GODZILLA 星を喰う者(「2018 10-12月感想(短)まとめ」内) >>記事はこちら
『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』(「2017年鑑賞映画 感想リスト/21-30」内) >>記事はこちら
シン・ゴジラ』感想 >>記事はこちら
ガールズ&パンツァー 劇場版』感想 >>記事はこちら
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(実写版・前編)感想 >>記事はこちら

『007 スペクター』感想 >>記事はこちら
THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦』感想 >>記事はこちら
アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ 感想マラソン >>記事はこちら
バートン・フィンク』についての雑考 >>記事はこちら
屍者の帝国』感想 >>記事はこちら


     ○


『STAND BY ME ドラえもん』(2D版)感想 >>記事はこちら
GODZILLA ゴジラ』(2D字幕版)感想 >>記事はこちら
思い出のマーニー』感想 >>記事はこちら
『TRAIL*1』感想 >>記事はこちら
ゼロ・グラビティ』(日本語吹替え版3D)感想 >>記事はこちら

許されざる者』(2013年版)感想 >>記事はこちら
LOOPER/ルーパー』感想 >>記事はこちら
『007 スカイフォール』感想 >>記事はこちら
『プロメテウス』感想 >>記事はこちら
映画 けいおん! >>記事はこちら


     ※

*1:インディーズ作品。現在、監督の波田野州平氏のオフィシャルWEBページ「Shuhei Hatano Official」で現在全篇視聴可能なうえ、なんと作品ページには当レビューへのリンクが貼られております。

2018年鑑賞作品リスト

2018年に観た映画等の備忘録リストです。今年は209+α作品でした。
末尾に“◎”のあるものは劇場で観たものです。

気まぐれに短い感想を書いた作品もありますので、よろしければ過去投稿記事をご参照いただければ幸いです。

それでは皆様、よいお年を。


     ※


【映画(ソフト含む)

アメリカン・ハッスルデビッド・O・ラッセル監督、2013)
クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』オリヴィエ・ダアン監督、2004)
キングスマン: ゴールデン・サークル』(マシュー・ヴォーン監督、2017)◎
『人形霊』(チョン・ヨンギ監督、2004)
『OVER SUMMER 爆裂刑事』(ウィルソン・イップ監督、1999)

『ロスト・レジェンド 失われた棺の謎』(ウー・アールシャン監督、2015)
マジンガーZ/INFINITY(志水淳児監督、2017)◎
ブラッド・ファーザージャン=フランソワ・リシェ監督、2016)
『ハードコア』イリヤ・ナイシュラー監督、2015)
1984マイケル・ラドフォード監督、1984


10


『イントルーダーズ』(フアン・カルロス・フレスナディージョ監督、2011)
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』水島努監督、2018)◎
『Mr. & Mrs. スパイ』グレッグ・モットーラ監督、2016)
ダークタワーニコライ・アーセル監督、2017)◎
ジオストームディーン・デヴリン監督、2017)◎

『LUPIN THE THIRD 血煙の五ェ門(前・後篇)』小池健監督、2017)
パディントン2ポール・キング監督、2017)◎
スキップ・トレースレニー・ハーリン監督、2016)
ベイビー・ドライバーエドガー・ライト監督、2017)
霊幻道士/こちらキョンシー退治局』(ヤン・パクウィン、チウ・シンハン監督、2016)


20


マンハントジョン・ウー監督、2018)◎
『美しい星』(吉田大八監督、2017)
ジェーン・ドウの解剖アンドレ・ウーヴレダル監督、2017)
『gifted/ギフテッド』(マーク・ウェブ監督、2017)◎
KUBO/クボ 二本の弦の秘密トラヴィス・ナイト監督、2016)◎

『ブラック・エース』(マイケル・リッチー監督、1972)
『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』パブロ・ラライン監督、2016)
ロックアウト(スティーヴン・セイント・レジャー、ジェームズ・マザー監督、2012)
グレイテスト・ショーマンマイケル・グレイシー監督、2017)◎
空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』チェン・カイコー監督、2017)◎


30


『死霊高校』(クリス・ロフィング、トラヴィス・クラフ監督、2015)
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ監督、2017)
『モアナと伝説の海』(ロン・クレメンツ、ジョン・マスカー監督、2016)
『インナー・ワーキング』(レオナルド・マツダ監督、2016)
15時17分、パリ行きクリント・イーストウッド監督、2018)◎

『サーカス』チャールズ・チャップリン監督、1928)
アナと雪の女王 家族の思い出』(スティービーー・ワーマーズ監督、2017)◎
リメンバー・ミー(リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ監督、2017)◎
沈黙 -サイレンス-マーティン・スコセッシ監督、2016)
華麗なる相続人テレンス・ヤング監督、1979)


40


ブラックパンサーライアン・クーグラー監督、2018)◎
トランスフォーマー/最後の騎士王マイケル・ベイ監督、2017)
トゥームレイダー ファースト・ミッションローアル・ユートハウグ監督、2018)◎
『アトラクション 制圧』(フョードル・ボンダルチュク監督、2017)
『ムーンライト』(バリー・ジェンキンス監督、2016)

名探偵コナン から紅の恋歌静野孔文監督、2017)
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書スティーヴン・スピルバーグ監督、2017)◎
曇天に笑う本広克行監督、2018)◎
ネオン・デーモンニコラス・ウィンディング・レフン監督、2016)
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルジェイク・カスダン監督、2017)◎


50


さよならの朝に約束の花をかざろう岡田麿里監督、2018)◎
『ディセント/ザ・ダークサイド』(デヴィッド・ハント監督、2013)
『日食』ジョルジュ・メリエス監督、1907)
『午前の幽霊』(ハンス・リヒター監督、1928)
『対角線交響楽』(バイキング・エグリング監督、1924)

『犯罪王リコ』(マーヴィン・ルロイ監督、1930)
『死闘伝説』(トビー・ラッセル監督、1993)
『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールトリュフォー(エマニュエル・ローラン監督、2010)
『名前のない少年、脚のない少女』(エズミール・フィーリョ監督、2009)
うる星やつら4/ラム・ザ・フォーエバー』やまざきかずお監督、1986)


60


ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(最終版)』ジョージ・A・ロメロ、ジョン・A・ルッソ監督、1999)
たかが世界の終わりグザヴィエ・ドラン監督、2016)
『ブレード/刀』ツイ・ハーク監督、1995)
民衆の敵ウィリアム・A・ウェルマン監督、1931)
宇宙戦争バイロン・ハスキン監督、1953)

曼陀羅実相寺昭雄監督、1971)
『暗黒街の顔役』ハワード・ホークス監督、1932)※2種エンディング
『アイズ』ダヴィド・モロー、ザヴィエ・パリュ監督、2008)
『M』フリッツ・ラング監督、1931)
リスボンに誘われて』ビレ・アウグスト監督、2013)


70


『アンナ・クリスティ』クラレンス・ブラウン監督、1930)
恋愛睡眠のすすめミシェル・ゴンドリー監督、2006)
サルトルボーヴォワール(イラン・デュラン・コーエン監督、2006)※仏本国ではTVM
暗殺の森ベルナルド・ベルトルッチ監督、1970)
愛の神、エロスウォン・カーウァイスティーブン・ソダーバーグミケランジェロ・アントニオーニ監督、2004)

オルランド(サリー・ポッター監督、1992)
マタ・ハリ(ジョージ・フィッツモーリス監督、1931)
ルナシーヤン・シュヴァンクマイエル監督、2005)
ミッドナイトムービー(スチュアート・サミュエルズ監督、2005)
『フレンジーアルフレッド・ヒッチコック監督、1972)


80


『私はロランス』グザヴィエ・ドラン監督、2012)
『タンゴ・レッスン』(サリー・ポッター監督、1997)
『女はみんな生きている』コリーヌ・セロー監督、2001)
『審判』オーソン・ウェルズ監督、1962)
『太陽はひとりぼっち』ミケランジェロ・アントニオーニ監督、1962)

アデル、ブルーは熱い色アブデラティフ・ケシシュ監督、2013)
『コール・オブ・ヒーローズ/武勇伝』(ベニー・チャン監督、2016)
ジョン・ウィック: チャプター2』チャド・スタエルスキ監督、2017)
『グレースフィールド・インシデント』(マチュー・ラザ監督、2017)
『阿呆遊戯 ブルース・リーを探せ!』ジャスティン・リン監督、2007)


90


ベイウォッチセス・ゴードン監督、2017)
虐殺器官村瀬修功監督、2017)
『ソウル・ステーション/パンデミックヨン・サンホ監督、2016)
怪物はささやくJ・A・バヨナ監督、2016)
『都市伝説: 長身の怪人』(ジェームズ・モラン監督、2015)

ピーターラビットウィル・グラック監督、2018)◎
ランペイジ 巨獣大乱闘ブラッド・ペイトン監督、2018)◎
レディ・プレイヤー1スティーヴン・スピルバーグ監督、2018)◎
『燃えよ! じじぃドラゴン 龍虎激闘』デレク・クォック、クレメント・チェン監督、2010)
GODZILLA 決戦機動増殖都市静野孔文瀬下寛之監督、2018)◎


100


ガール・オン・ザ・トレインテイト・テイラー監督、2016)
『質屋』シドニー・ルメット監督、1964)
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーアンソニー・ルッソジョー・ルッソ監督、2018)◎
西遊記2~妖怪の逆襲~』ツイ・ハーク監督、2017)
『バイバイマン』(ステイシー・タイトル監督、2017)

デッドプール2デヴィッド・リーチ監督、2018)◎
プラネタリウムレベッカ・ズロトヴスキ監督、2016)
アナベル 死霊人形の誕生デヴィッド・F・サンドバーグ監督、2017)
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーロン・ハワード監督、2018)◎
『エターナル』(イ・ジェヨン監督、2017)◎


110


ワンダー 君は太陽スティーブン・チョボスキー監督、2017)◎
『セールスマン』アスガル・ファルハーディー監督、2016)
名探偵コナン ゼロの執行人立川譲監督、2018)◎
ジュラシック・ワールド/炎の王億』J・A・バヨナ監督、2018)◎
アトミック・ブロンド(デヴィッド・リーチ監督、2017)

暗闇にベルが鳴る(ボブ・クラーク監督、1974)
『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』(クレイグ・ガレスピー監督、2017)◎
ガス人間第一号本多猪四郎監督、1960)
『黒い牡牛』(アーヴィング・ラバー監督、1956)
バルカン超特急アルフレッド・ヒッチコック監督、1938)


120


『天上の剣 The Legend of ZU』ツイ・ハーク監督、2001)
山羊座のもとに』アルフレッド・ヒッチコック監督、1949)
未来のミライ細田守監督、2018)◎
マイティ・ソー バトル・ロイヤル』タイカ・ワイティティ監督、2017)
『ウィッチ』(ロバート・エガース監督、2015)

『ミッション: インポッシブル/フォールアウト』クリストファー・マッカリー監督、2018)◎
『Bao』(ドミー・シー監督、2018)◎
インクレディブル・ファミリーブラッド・バード監督、2018)◎
悪魔の棲む家(スチュアート・ローゼンバーグ監督、1979)
『超能力学園Z』(ロバート・J・ローゼンタール監督、1983)


130


『エンジェル・バトラー 戦闘無双』(ション・シンシン監督、2009)
MASTER マスター(チョ・ウィソク監督、2016)
バーフバリ 王の凱旋S・S・ラージャマウリ監督、2017)
スクランブル』アントニオ・ネグレ監督、2017)
『マッドボンバー』(バート・I・ゴードン監督、1973)

『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、2017)◎
『ドリーム』セオドア・メルフィ監督、2016)
『ちいさな英雄 -カニとタマゴと透明人間-』米林宏昌、百瀬義行、山下明彦監督、2018)◎
オーシャンズ8ゲイリー・ロス監督、2018)◎
アフターマスエリオット・レスター監督、2017)


140


ペンギン・ハイウェイ(石田裕康監督、2018)◎
『rain town』(石田裕康監督、2011)
陽なたのアオシグレ(石田裕康監督、2013)
『寫眞館』なかむらたかし監督、2013)
『Control Bear』新井陽次郎監督、2013)

『ポレットの椅子』(石田裕康監督、2014)
『FASTENING DAYS』(石田裕康監督、2014)
台風のノルダ新井陽次郎監督、2015)
『FASTENING DAYS 2』(石田裕康監督、2016)
『FASTENING DAYS 3』(柴山智隆監督、2017)


150


ザ・リング/リバース』(F・ハビエル・グティエレス監督、2017)
アントマン(ペイトン・リード監督、2015)
アントマン&ワスプ』(ペイトン・リード監督、2018)◎
MEG ザ・モンスタージョン・タートルトーブ監督、2018)◎
ブルースチールキャスリン・ビグロー監督、1989)

『悪女 AKUJO』チョン・ビョンギル監督、2017)
『早春』イエジー・スコリモフスキ監督、1970)
『悪魔を憐れむ歌』(グレゴリー・ホブリット監督、1998)
『バニシングin60″』(H・B・ハリッキー監督、1974)※音楽差し替えの再公開版
『エクリプス』(パコ・プラサ監督、2017)


160


ザ・プレデターシェーン・ブラック監督、2018)◎
プーと大人になった僕マーク・フォースター監督、2018)◎
ヘラクレスブレット・ラトナー監督、2014)
おみおくりの作法』(ウベルト・パゾリーニ監督、2013)
『ラストサマー』(ジム・ギレスピー監督、1997)

『恐怖のエアポート』(バーナード・コワルフスキー監督、1971)※TVM
BLAME!瀬下寛之監督、2017)
セントラル・インテリジェンスローソン・マーシャル・サーバー監督、2016)
アトランティス 失われた帝国(ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ監督、2001)
イコライザー2』アントワーン・フークア監督、2018)◎


170


『レイク・マンゴー ~アリス・パーマーの最期の3日間~』(ジョエル・アンダーソン監督、2008)
カンフー・ヨガスタンリー・トン監督、2017)
女神の見えざる手ジョン・マッデン監督、2016)
酔拳2 《香港公開版》』(ラウ・カーリョン、ジャッキー・チェン監督、1994)
セルロイド・クローゼット』(ロブ・エプスタイン、ジェフリー・フリードマン監督、1996)

チャップリンの舞台裏』(チャーリ・チャップリン監督、1916)
『午後8時の訪問者』ジャン=ピエール・ダルデンヌリュック・ダルデンヌ監督、2016)
『マーキュリー・ライジング』(ハロルド・ベッカー監督、1998)
デス・ウィッシュイーライ・ロス監督、2018)◎
否定と肯定ミック・ジャクソン監督、2016)


180


パーティで女の子に話しかけるにはジョン・キャメロン・ミッチェル監督、2016)
スリー・ビルボードマーティン・マクドナー監督、2017)
『シックス・シューター』マーティン・マクドナー監督、2004)
シェイプ・オブ・ウォーターギレルモ・デル・トロ監督、2017)
怪談新耳袋 怪奇(ツキモノ、ノロイ)』(篠崎誠監督、2010)

シンクロナイズドモンスターナチョ・ビガロンド監督、2016)
『ヴェノム』ルーベン・フライシャー監督、2018)◎
GODZILLA 星を喰う者静野孔文瀬下寛之監督、2018)◎
ボヘミアン・ラプソディブライアン・シンガー、デクスター・フレッチャー監督、2018)◎
セブン・シスターズトミー・ウィルコラ監督、2017)


190


『フューリー』ブライアン・デ・パルマ監督、1978)
コンフィデンシャル/共助キム・ソンフン監督、2017)
ヴァレリアン 千の惑星の救世主リュック・ベッソン監督、2017)
『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション京田知己監督、2018)◎
ネイビーシールズ ナチスの金塊を奪還せよ!』(スティーヴン・クォーレ監督、2017)

ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編』水島努監督、2018)◎
ゲット・アウトジョーダン・ピール監督、2017)
『レゴ®ニンジャゴー ザ・ムービー』チャーリー・ビーン、ポール・フィッシャー、ボブ・ローガン監督、2017)
くるみ割り人形と秘密の王国』ラッセ・ハルストレムジョー・ジョンストン監督、2018)◎
マイ・プレシャス・リストスーザン・ジョンソン監督、2016)◎

200


トレイン・ミッション(ジャウム・コレット=セラ監督、2018)
『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』ヨルゴス・ランティモス監督、2017)
『RAW 少女のめざめ』(ジュリア・デュクルノー監督、2016)
『SF/ボディ・スナッチャーフィリップ・カウフマン監督、1978)
ミニオンのミニミニ大脱走(ファビアン・ポラック、セルゲイ・クシュネロフ監督、2018)◎

グリンチヤーロウ・チェイニースコット・モシャー監督、2018)◎
『狙撃』堀川弘通監督、1968)
『妖魔伝 レザレクション』(ウー・アールシャン監督、2012)
シュガー・ラッシュ: オンライン』(リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン監督、2018)◎



【TVアニメ】
けものフレンズたつき監督、2017)
『だがしかし』高柳滋仁監督、2016)
だがしかし2(桑原智監督、2018)

OVA
『Re: キューティーハニー庵野秀明総監督、今石洋之、伊藤尚往、摩砂雪監督、2004)

【TVドラマ】
『デッドストック~未知への挑戦~』(権野元、三宅隆太、森達也監督、2017)
ストレンジャー・シングス 未知の世界〈シーズン1〉』(ダファー兄弟、ショーン・レヴィ監督、2016)

2018年 映画館で観た作品ランキング

すっかり開店休業状態なので恐縮ですが、今年僕が映画館で観た映画(56作品)を備忘録としてゆるやかなランキング形式──“○”で区切られたなかは、ほぼ順不同くらいの気持ち──で並べております。もちろん、この並びはいまの気分や好みであり、また、地方在住者であることに加えて、自身の偏食具合から、かなり偏った作品リストになっていることをご容赦ください。リストの内の数本を除き、簡単な感想を過去記事にてご覧いただけますので、よければご参照ください。


     ※


ボヘミアン・ラプソディブライアン・シンガー、デクスター・フレッチャー監督、2018)
ペンギン・ハイウェイ(石田裕康監督、2018)
パディントン2ポール・キング監督、2017)


イコライザー2』アントワーン・フークア監督、2018)
シュガー・ラッシュ: オンライン』(リッチ・ムーア、フィル・ジョンストン監督、2018)


『ミッション: インポッシブル/フォールアウト』クリストファー・マッカリー監督、2018)
レディ・プレイヤー1スティーヴン・スピルバーグ監督、2018)
『gifted/ギフテッド』(マーク・ウェブ監督、2017)
プーと大人になった僕マーク・フォースター監督、2018)
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書スティーヴン・スピルバーグ監督、2017)


     ○


ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルジェイク・カスダン監督、2017)
KUBO/クボ 二本の弦の秘密トラヴィス・ナイト監督、2016)
『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、2017)
デッドプール2デヴィッド・リーチ監督、2018)
ピーターラビットウィル・グラック監督、2018)

ランペイジ 巨獣大乱闘ブラッド・ペイトン監督、2018)
15時17分、パリ行きクリント・イーストウッド監督、2018)
インクレディブル・ファミリーブラッド・バード監督、2018)
リメンバー・ミー(リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ監督、2017)
アントマン&ワスプ』(ペイトン・リード監督、2018)


     ○


ワンダー 君は太陽スティーブン・チョボスキー監督、2017)
グリンチヤーロウ・チェイニースコット・モシャー監督、2018)
ジュラシック・ワールド/炎の王億』J・A・バヨナ監督、2018)
ブラックパンサーライアン・クーグラー監督、2018)
トゥームレイダー ファースト・ミッションローアル・ユートハウグ監督、2018)

『アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル』(クレイグ・ガレスピー監督、2017)
グレイテスト・ショーマンマイケル・グレイシー監督、2017)
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーアンソニー・ルッソジョー・ルッソ監督、2018)
名探偵コナン ゼロの執行人立川譲監督、2018)
キングスマン: ゴールデン・サークル』(マシュー・ヴォーン監督、2017)


     ○


ダークタワーニコライ・アーセル監督、2017)
『Bao』(ドミー・シー監督、2018)
デス・ウィッシュイーライ・ロス監督、2018)
オーシャンズ8ゲイリー・ロス監督、2018)
ザ・プレデターシェーン・ブラック監督、2018)

MEG ザ・モンスタージョン・タートルトーブ監督、2018)
ミニオンのミニミニ大脱走(ファビアン・ポラック、セルゲイ・クシュネロフ監督、2018)
『ヴェノム』ルーベン・フライシャー監督、2018)
『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション京田知己監督、2018)
ガールズ&パンツァー 最終章 第1話』水島努監督、2018)


     ○


マイ・プレシャス・リストスーザン・ジョンソン監督、2016)
くるみ割り人形と秘密の王国』ラッセ・ハルストレムジョー・ジョンストン監督、2018)
『ちいさな英雄 -カニとタマゴと透明人間-』米林宏昌、百瀬義行、山下明彦監督、2018)
ガールズ&パンツァー 第63回戦車道全国高校生大会 総集編』水島努監督、2018)
『エターナル』(イ・ジェヨン監督、2017)

マジンガーZ/INFINITY(志水淳児監督、2017)
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーロン・ハワード監督、2018)
アナと雪の女王 家族の思い出』(スティービー・ワーマーズ監督、2017)
さよならの朝に約束の花をかざろう岡田麿里監督、2018)
マンハントジョン・ウー監督、2018)


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ジオストームディーン・デヴリン監督、2017)
空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』チェン・カイコー監督、2017)
GODZILLA 星を喰う者静野孔文瀬下寛之監督、2018)
GODZILLA 決戦機動増殖都市静野孔文瀬下寛之監督、2018)
未来のミライ細田守監督、2018)

曇天に笑う本広克行監督、2018)